~片山廃寺跡から駿河国分寺跡へ~
国史跡片山廃寺跡から名称変更された「駿河国分寺跡」は、2025年で史跡指定60周年を迎えます。駿河国分寺はどのような寺院だったのか、これまでの発掘調査成果などから考えられる施設構造や遺構、遺物の紹介、他の国分寺との比較を通し駿河国分寺とは何かをご紹介します。
1.片山廃寺跡の発見・発掘の歴史
片山廃寺跡の発見に至った踏査や発掘調査のきっかけになった登呂遺跡との関係にも触れながら片山廃寺跡が発見、発掘調査された歴史を紹介します。
2.片山廃寺跡の発掘調査成果
片山廃寺跡の発掘調査成果から、立地・伽藍の配置・規模・建物・瓦・土器類など調査によって明らかになったことを基に駿河国分寺の風景を復元していきます。
3.片山廃寺跡から駿河国分寺跡へ
片山廃寺跡は発見当時から氏寺説と国分寺説が唱えられました。国分寺と断定されるに至った経緯について、発掘調査成果や他国の国分寺との比較から紹介します。
| 開催期間 | 令和8年1月10日(土)~令和8年3月22日(日) |
|---|---|
| 休館日 | 月曜日、祝日の翌日 |
| 観覧料 | 一般300円、高校・大学生200円、小・中学生50円 |
| 展示解説 | 令和8年1月12日(月祝)、2月8日(日)、3月21日(土)各日10:30~、14:00~ |