令和7年12月5日(金)に県指定天然記念物『家康手植の蜜柑』が収穫されます。

収穫された蜜柑は令和7年12月6日(土)から登呂博物館 2階常設展示室入口(要観覧料)で配布します。

※12月5日が荒天の場合、収穫が延期になります。収穫が延期になると蜜柑の配布開始日も12月6日から延期しますのでご了承ください。

~~~『家康手植の蜜柑』とは?~~~

「家康手植の蜜柑」は「ほんみかん」(紀州蜜柑)と呼ばれ、鎌倉時代に中国から伝えられた蜜柑の一種です。品種改良をしていないため、香りが強く、種のある小型の蜜柑で、同じ品種は一般に流通していません。

静岡地方の蜜柑の起源を知る上で貴重であるとして、昭和25年3月14日に静岡県指定天然記念物として指定されました。言い伝えによると、大御所徳川家康公が駿府城在城の折、紀州(現在の和歌山県、当時の藩主は浅野氏)から献上された鉢植え蜜柑を、駿府城天守台辺りに自ら植えたものと言われています。

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配布開始日 12月6日(土)9時00分~ ※延期あり
申し込み 不要 ※要観覧料