市民参加の伝統を受け継ぐボランティア。

昭和22年(1947)からの登呂遺跡の発掘には、地元の中高生を中心にたくさんの市民が参加しました。それは、市民ボランティアの先駆けでもあります。 市民参加の伝統はいまも受け継がれており、登呂博物館での解説、体験学習のサポートなどにボランティアスタッフが活躍しています。

登呂博物館ボランティア活動指針

  1. 個々が持っている得意分野・専門分野について、博物館を活用しながら、さらに知識や技術を高め、後世へと伝えていく役割を担う。
  2. 個々が持っている得意分野を高めながらも、様々な活動や体験についても興味を持ち、挑戦することで、活動内容を広げていく。
  3. 個々が持つ知識や経験について、相互に情報を伝え合い、教え合いながら共有し、交流を深める。
  4. 個々が習得した技術や経験を、研修会や講座などで広めていく。こうした講座等について、ボランティアが中心となって行う企画や運営を目指す。

主な活動内容

  • 館内外を訪れた方への施設案内や遺跡ガイド
  • 小学校団体の引率
  • 館内外での火起こしなどの体験学習サポート
  • 常設展示室での解説
  • 博物館各種イベントの補助